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「武蔵」ロケ絵日記2! いよいよロケ報告ですよ!

ええっと、どうやら、全体の状況としては、こんな感じらしいのですな。
我らが武蔵が、浪人たち大勢にいたぶられていると。
カット1
タケゾウ「むにゃむにゃ(←よく聞こえない)・・・てや!」
注・番号は仮のものです。

ところが、なんというか、

こういう絵を撮るときは、
その他大勢の浪人さんたちは、休憩を取っておられるようなのですな。
注・ここの列の絵は、私の想定です。カメラアングルも、私の好みです。
ただし、ハイビジョンとテレビサイズ兼用なので、
いまいち真ん中に寄ってしまっているというか。
両端の灰色の部分が、テレビサイズだとカットされる部分です。


ここの列の絵が、ロケで実際にみた風景です・・・ただし、
木の枝に阻まれた上、かなり遠くなので、推定も入っています。
カット2
タケゾウが、木刀で浪人Aを叩く。

さらに、

こういう二人だけのときになると、
やはり全体としてこんな感じになります。
カット3
返す刀(木刀だけど)で、浪人Bに挑みかかる。 叩けたはずなのに、手ごたえが無い・・・ (あれ?)

まあ、じっさいのところ、
カメラマンとか監督とか照明とか、そう言ったかたがたがおられるので、
もっと現場には人が多くなります。

たしか、このあたりで昼食のための休憩になったような。
小雨がぱらついてきました。
バスで皆さん東のほうに。
私はスケッチをしてました(前のページ参照)

電気の線が、発電車に接続されています。
映像は、テントのスタッフに送られ、
ひとカットごと、チェックが行なわれます。
カット4
木刀、斬られる!

ここは、「しかけ」が使われたところですね。
「しかけお願いしまーす」とのメガホンの声。
よくは分からんのですが、多分、木刀が切れるトリックがつかわれてるんだと思います。

(役者さんは誰もいない)
カット5
武蔵、蹴られる!
蹴られてないかも・・・


こんな風に蹴られたのかどうかは分かりませんが、 そうしたほうが自然に浪人Aの刀に手が届くんで、 推測です・・・
で、ひょっとしたらこういう危ないカットはスタントマンを使っているのかもしれません。
道で「MUSASHI STUNT」と書かれたジャケットを付けたポニーテールのかたを見ました。
殺陣武術指導の林 邦史朗さんじゃなかったかな〜〜〜
やられ役(浪人A)の人がいなくなっていることに注目してください。
ううむ、合理的・・・ロケは寒いから、体力温存策なのですね。

で、こんな風に切り返し(撮影角度をぐるっと焼く180度変えること)するときは、
スタッフも皆さん、動きます。これが、下で見学できなかった理由です・・・
カット6
バランスを失う武蔵

浪人A復活!
やられ役の人も、カメラにうつるときだけ倒れてるという・・・
よく見えなかったけど、人数変わってましたよ、カットごとに。

こういうカットは、スタントマンがやってるのかも・・・

以下、照明さん、音声さん、監督さんの絵を、カットします。
照明さんはレフ板を持っているのではなく(それも併用するみたいだけど)
蛍光灯が平べったい板のようになったのを使っておられました。

カット7
挑みかかる浪人B(いたぶりモード?)

アップがあるんですかね?
(なんとなく暴れん坊将軍風だ、これじゃ)
まあ、想像ということで。

で、おもしろいのは、
ひとカットごとモニターでチェックして、
だめな時は
「・・・・・もう一回お願いします」(申し訳なさそうに)
と、監督さんがおっしゃるんですが、
自分の理想とは違うけど、これは使えそうだ、
あるいは編集次第で面白くなるかもしれないとき、
あるいはもう時間がないかも〜〜〜というときは
(注・理由は推測)

「これキープでもう一回お願いします」
と、おっしゃるんですよ。
カット8
倒れた武蔵、斃れている浪人Aの長刀(?)を
とっさに抜き取り・・・・


こういう、部分upのときは、別の人(スタンドイン)が演じてらっしゃるのかも。 武蔵は、木刀が斬られるあたりで入れ替わってたのかも。
というのはですね・・・
カット9
身を翻して、浪人Bの首筋を斬る!

たしかこのあたりで、
ゐ〜ゐ〜ゐ〜ゐ〜ゐ〜
と、書写の山々に響き渡る声をあげながら、新之助丈が登場したからなんですね。
このとき初めて、ああ、あの人は、たしかに武蔵だ、と思ったのですよ。
カット2のときは確信がもてなかったのですが・・・
(今考えると、あのとき(カット2)の台詞は、確かに新之助丈がおっしゃってました)

いったん首筋に当てて、くいっと横に引いたようです。(安全対策か?)
効果音無しでも怖いですよ、あれは。
カット10
武蔵、UP。

「はい、アップとりま〜す。休憩で〜す」の声。
え? 休憩???
二つの理由が考えられます。
1・アップのときは、そのひと以外何もしなくていいので、他の人が休める。
2・主役をいったん休憩させて、顔の疲労をとる。

このあたりだったかな・・・
トイレにいくフリをして、そのなかで台詞を覚えてた某役者さん(新之助さんのことではないので念のため)の笑い話が聞こえたのは。
「何待ちだ?」
「トイレ待ち」

「待ち」ってのは、好天とか、夜とか、そういう天候を待つときに良く使われます。
で、その人は、カットごとにトイレにいって台詞を覚えなおしていたとか。
そんな話ですな。
意外にこういう気の抜けた時間もあるんですね、ロケって・・・
カット11
武蔵、木刀を左手で拾い上げる。
それは、後の二刀流の構えのよう。
多分、拾い上げたんだと思います。

このへんだったっけ?
「監督のオザキさん〜〜」と、
呼び出しがかかったのは・・・
監督っていつも現場にいないのだろうか・・・汗
じゃあ、メガホン握ってるのは一体・・・
カット12
意外な展開に身をすくませる浪人CDE・・・・
かまわず武蔵は彼らに襲い掛かり・

その他大勢の皆さんが復活!!
いきなり人数が増えたんで何かと思ったら、 どうやら最初のほうには、おられたらしい。

「リハーサル行きます・・・」
「はい、本番行きます、見学の方、お静かに願います・・・」

「はいオッケーです」

・・・ううむ、こんなのが、あと何回続くんだろう・・・
しかも、ここまで11時ごろから3時まで、休憩挟んで4時間ぐらいかかっているのだけれど、
本編にしたら2分間にもならないんじゃないだろうか・・・

てなわけで、見てるこっちのほうが凍えそうになったので、
帰りました・・・
(続く)

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