3月23日(日) 第12回・俺は死なない!
伝七郎が亡くなってしまったのは惜しいですな。
これで吉岡憲法染めの貴重な人材が消えてしまった。
もっとも、武蔵が死んだら、高名な水墨画家が1人消えてしまうわけですが・・・
修羅の道に進む武蔵を、母親は許さないだろうと、
本阿弥光悦の母は言う。
しかし、それでも、光悦の母は、
武蔵に、利刀を渡す。武蔵の母親もこうしただろうと。
母親というものを、よくあらわしているような。
ラストで、旧友、恋人、弟子(実質養子)の誘いを振り切る武蔵がよかった。
なぜ、このタイミングでお通達と再会するのか?
それは、このお通という人物が、
武蔵の(小さな家庭を持って平和に暮らしたい)という願いを表すロマンス的人物であるからだ。
又八は、(安逸に生活したい)という願いだ。
武蔵は、ここで、みんなといっしょに、江戸に行ってもいいのだ。
又八には朱美がいるし、それなりの楽ではないが、楽しい生活が出来るだろう・・・・
しかし、剣客としての評判は地に落ち、
二度と再起できないだろう。
どっちを選ぶか迷っている。
そのまよいが、最後の阿弥陀堂で、扉を閉じるシーンにあらわされている。
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